【超初心者必見】部屋探しって何からすべき?賃貸サイトを使った物件探しのやり方ガイド

部屋探しを始めるにあたって、SUUMOやホームズといった賃貸サイトから入り始める方も多いのではないでしょうか。

しかし、初めて自分の力だけで部屋を借りる人にとっては、もそも何から手を付けたらいいかすらわからない時もありますよね。

ふみ
部屋探しっていっても、不動産屋に行く前に何をしておけばいいのか…。

私も、初めて賃貸サイトを開いた時にはどうすればいいか全くわからず、四苦八苦しながらサイト画面に向かっていました。

しかし後になって思い返してみると、後悔しない部屋探しをするうえで、賃貸サイトでの情報収集というのは思った以上に重要なポイントだったなと感じます。

そこで今回は、「部屋探しって何からすればいいか全くわからない!」という超初心者の方向けに、賃貸サイトの使い方や考えておくべきポイントについて紹介したいと思います。

賃貸サイトで部屋探しを始める目的とは?

ふみ
そもそも、実際に部屋を決めるのは不動産屋に行ってからだよね?じゃあ賃貸サイトを使う目的って何なの?

私が思う「賃貸サイトを使うべきポイント」は、以下の2つです。

  1. 希望の条件や優先順位をはっきりさせる
  2. 気になる部屋の候補を探しておく

1つ目の「希望の条件や優先順位をはっきりさせる」については、過去記事でも重要性を紹介してますのでよかったらご覧ください。

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2つ目の「気になる部屋の候補を探しておく」ですが、こちらも後悔しない部屋探しにするためには欠かせないポイント。

というのも、不動産屋によっては契約させたい物件だけを紹介して、それ以外は提示しないスタンスをとる業者もいるんです。

もちろん、そういった不動産屋を選ばないようにすることがベストなのですが、良し悪しを見分けるにはどちらにせよこちら側でも情報を持っておく必要があります。

まずは賃貸サイトで見学してみたい部屋の候補をいくつか絞って、それから不動産屋へ内見の予約をお願いするようにしましょう。

賃貸サイト内で物件を探すときの検索方法

ふみ
賃貸サイトで部屋を探す必要性はなんとなくわかった!でも、実際どう使えばいいのかな?

具体的な部屋探しの手順としては、以下の通りです。

  1. 希望の地域・条件を入力して該当する部屋を検索する
  2. 一通り確認してみて、気になる部屋があるかどうかを確認
  3. 希望の部屋がない場合は、条件を変更して再検索

とくに、1つ目と3つ目の「条件を入力して検索」する部分で、自分がどんな部屋を見てみたいのかある程度候補をしぼる必要があります。

つまり、先に希望する条件や優先順位を決めておかないと、スムーズに部屋探しをすることは難しいのです

例として、大手賃貸情報サイトであるSUUMOで部屋探しをする場合を考えてみましょう。

【引用】トップ画面 – SUUMO

SUUMOだと、最初に借りたい部屋の地域を選択する必要があります。

どの地域・最寄り駅周辺にするかについては、事前にいくつか候補を考えておくようにするのがオススメです。

【引用】大阪府のエリアから賃貸情報探し – SUUMO

ある程度エリアをしぼると、このような地域洗濯画面が出てきます。

そして注目したいのは、下の方に出てくる「その他条件を指定」する部分

【引用】大阪府のエリアから賃貸情報探し – SUUMO

こちらで希望の条件にチェックすると、該当する部屋が検索結果として表示されます。

入力内容次第で表示される内容は変わってきますので、都度条件を変えつつ気になる部屋を探してみてください。

希望の条件・優先順位を考えるうえでのポイント

ふみ
部屋探しの条件って言われても、どうやって考えればいいのかわからないよ~!

そんな方のために、ここから先では部屋探しをする際に見ておきたいポイントについて紹介していきます。

といっても、部屋探しをするうえで見るべきポイントというのは大体決まっているんです。

相談する際は、まず以下の観点からお互いの希望を伝え合うようにしましょう。

  • 立地・最寄り駅
  • 間取り
  • 家賃(+敷金・礼金)
  • 階数・部屋の向き
  • 建物・共有設備
  • 室内設備

立地・最寄り駅

  • 通勤・通学を考えた時にどの駅が最寄りだと便利か
  • 駅から徒歩何分圏内がいいか
  • 周辺にスーパーやショッピングモールはあるか

部屋探しのなかでは、とくに優先度が高い項目の一つですよね。

もちろん、最寄り駅に近ければ近いほど便利ではあるのですが、家賃との兼ね合いを考えている方も多いと思います。

「最寄駅から徒歩何分までなら許容範囲なのか」といった部分は人によって異なるので、事前によくすり合わせておくようにしましょう。

ふみ
人によっては、「車や自転車使うから特に気にしない!」って方もいますもんね。

また、地域選びや周辺環境の重要性については、別の記事で紹介してますのでこちらもあわせてご覧ください。

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間取り

  • 1LDKか2DK・LDKか
  • リビングは何畳以上ほしいか

同棲や二人暮らしの場合、どの程度の広さの部屋に住むかも気になる部分だと思います。

部屋の間取りを考えるうえで一番大切なポイントは、どのような生活空間を求めているのか事前にしっかり洗いだしておくこと

たとえば、「一人の時間がほしい」「在宅ワークだから仕事部屋が必要」という方であれば、個人用に居室を1つ確保する必要がありますよね。

また、ソファーを置くか・置かないかでもリビングに求める広さは変わってくると思います。

お互いがどのような空間を必要としているのか、そのためには何を考えておくべきなのかよく相談しておくと、部屋探しがスムーズに進みますよ。

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家賃(+敷金・礼金)

  • 家賃はどの程度が目安か
  • 敷金・礼金は何か月分までなら許容範囲か

せっかく良い部屋を借りることができても、家賃が高いせいで毎月の出費が負担…となってしまうのはもったいないですよね。

選べる家賃の範囲というのは、毎月いくら収入額に大きく依存します

とくに同棲を始める方にとって、相手にお金の話を切り出すというのは少し切り出しにくいことかもしれません。

しかし、後悔しない部屋探しをするうえでは切っても切れない話題です。腹をくくって話すようにしましょう。

また敷金・礼金についても、賃貸契約する際の初期費用に関わってくる部分になります。

一般的な敷金・礼金の相場は家賃の0~3ヶ月分と言われており、家賃が高いとその分初期費用もかさんできます。

新生活には賃貸契約だけでなく、家具・家電の購入や引っ越し代などでもお金がかかってくるので、よくお財布と相談したうえで検討してみてください。

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階数・部屋の向き

  • 2階、もしくは3階以上の部屋がいいか
  • 角部屋・南向きなどの希望はあるか

女性の場合、物件のセキュリティ面も気になるところだと思います。

じつは、住宅侵入被害の2分の1以上は窓からの侵入

そのため、階層が高い方が当然空き巣や覗き見といった被害にあうリスクも少なくなります。

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1・2階だと家賃は安いのですが、この点に関しては気にする方・しない方といますので、事前によく相談しておくことをオススメします。

建物・共有設備

  • 駐車場・駐輪場があるかどうか
  • エレベーターがついているか
  • 共用玄関(オートロック)があるかどうか
  • 宅配ボックスがあるかどうか

建物・共有設備を考えるうえで大切になってくるのが、ずばり「その部屋にいつまで住む予定か?」です。

たとえば結婚を機に引っ越しを考えている方の場合、将来子供ができたときもその家に住んでいる可能性が高いですよね。

そうなると、

  • 妊娠中に階段の昇降は厳しいかも… ⇒ エレベーターが必要
  • 子供の送り迎えはどうする? ⇒ 駐車場(駐輪場)の有無

上のような場合にどうするか、といった部分も考える必要が出てくるわけです。

ふみ
で、でも…プロポーズもまだなのに「結婚してからのことどう考えてる?」なんて聞けないよ~泣

たしかに、まだそういった話題が出てないカップルにとっては切り出しにくい内容かもしれません。

ただ、一緒に住むような間柄だからこそ将来のことについてもケジメをつけるべきだと考えています。

あなたが真剣に先のことを考えて切り出した話ならば、相手もきちんと受け止めてくれるはず。

あとから「もっとあの時に考えておけば!」と後悔しないように、勇気を出して一歩踏み出してみてください。

室内設備

  • バス・トイレが別になっているか
  • 室内に洗濯機置き場があるかどうか
  • TVモニタ付きインタホンがついているか
  • 都市ガスかどうか

「バス・トイレ別」や「洗濯機置き場」に関しては、部屋探しをするうえで気にする方も多いと思います。

一方、あまり気にしないけれど意外と重要なのが、使用するガスが都市ガスかどうかといった点。

じつは、賃貸だと契約するガスを後から切り替えるのが比較的難しいのです。

ふみ
ガスには「都市ガス」と「プロパンガス」がありますが、この2つではガス代がだいぶ違います!
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光熱費は毎月の出費にも大きくかかわってきますので、今のうちからチェックするようにすると後々困らずに済みますよ。

賃貸サイトを上手に活用して、後悔しない部屋探しを

この記事では、初心者の方向けに賃貸サイトの使い方や考えておくべきポイントについて紹介しました。

初めて親の力を借りず、自分で部屋探しをする方にとってはどうすればいいかわからないことだらけですよね。

希望に沿った部屋を見つけるためには、事前にきちんと探したい条件を整理しておくことが重要になってきます。

ぜひこの記事を参考に、納得のいく部屋探しを実践してみてくださいね。

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