「二人暮らしを始める時期は決めているけど、いつから不動産に行けばいいんだろう…」
そう疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は部屋探しを始めるタイミングと、不動産屋行くまでに準備しておくべきポイントについて紹介したいと思います。
不動産屋に行くタイミングは?
一般的に、不動産屋に行くのは引っ越し日から1~2か月前が適切と言われてます。
実はそういうわけでもないんです。
というのも、不動産屋では「この部屋を他の人にとられないように確保しておきたい!」といった仮押さえをすることができません。稀にオーナーの方のご厚意で仮押さえできる場合もありますが、それでもせいぜい1週間程度。
なので、早い段階で良い部屋を見つけたとしても、引っ越し日までおさえておくためには契約するしか手段がないんです。
また物件を契約した場合、契約日から2週間~1ヶ月程度で家賃が発生し始めます。そう考えると、あまり早くから動き始めるのももったいない気がしますね。
事前に賃貸サイトで情報収集をしておこう
引っ越し予定日より2か月以上前であれば、ネットで気になる物件を探しておくとスムーズに部屋探しを進めることができます。
- 部屋探しの条件を固めておくことができる
- 引っ越し先の家賃相場を把握できる
- 良物件が見つかった場合、早めに動きだすこともできる
部屋探しの条件を固めておくことができる
部屋を探すうえで一番大切なのが、お互いにとって譲れない部分を事前に相談しておくことだと考えています。
たとえば私の場合、立地や間取り以外の条件としては、以下の点を意識して部屋を探すようにしていました。
- 3階以上かどうか
- バス・トイレが別になっているか
- TVモニタ付きインターホンがあるかどうか
- エレベーターがついているかどうか
- できれば、宅配ボックスのついている物件がいい
一方で、相手は築年数や交通アクセスを重視しており、建物・室内設備に関してはあまり考えていなかったようです。
重視したい部分や妥協できるポイントは人によって違ってくるので、事前に意見をすり合わせて探すべき部屋の全体像をより明確にしておきましょう。
引っ越し先の家賃相場を把握できる
間取りだけでなく、立地や地域によっても家賃の相場はだいぶ変わってきます。
例えば「2LDKで駅から徒歩5分圏内」のような条件で探すとして、見ている地域での家賃相場が予算を大幅に超えていた場合、
- 家賃を妥協する
- 間取りの条件を変える
- 駅からの距離を広げる
- 地域や最寄り駅を変える
上のような方法をとったうえで、早めに軌道修正をすることができます。
しかしこれに気づくのが遅れてしまうと、そのぶん内見にかける時間がなくなってしまったり、良い物件があっても他の人に先を越されたりといったことが出てきてしまうのです。
引っ越し先についてはお互いの希望を相談した上で、事前に十分な検討をしておきましょう。
良物件が見つかった場合、早めに動きだすこともできる
これは不動産屋の方から聞いたアドバイスなのですが、「部屋探しはタイミングが大事」なんだそうです。
なんでも、予定している入居時期に合わせて部屋探しをしていても、希望に沿うような物件が売りに出されているとは限らないのだとか。
なので、もし本当に「ここに住みたい!」と思えるような部屋を見つけたのであれば、早い段階で動き出しておいた方がいいようです。
そのためにも、日頃からこまめに賃貸サイトを確認しておくのがよさそうですね。