同棲前に知っておきたい!確認しておくべき5つのポイント

新しい環境で二人暮らしを始めるとなると、ワクワクして思わず浮足立ってしまうものですよね。

けれども、同じ環境で過ごしていると、今までは知らなかった相手の悪い一面も見えてくるものです。

事前に相手の考えや生活スタイルを知っておかないと、一緒に生活してから「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうかもしれません。

そこで今回は、同棲を始める前に知っておきたい5つのポイントについて紹介したいと思います。

確認しておくべきポイント

チェックしておいた方が良い点としては、以下の通りです。

  • 同棲の目的
  • お互いの求める生活スタイル
  • お金のやりくりや家事の分担
  • 価値観の違う部分
  • お互いの食の好み

同棲の目的

同棲をするうえでは、まずその目的を明確にしておく必要があります

お互いの相性を知ることが目的なのか、一緒にいる時間を増やすことが目的なのか。あるいは金銭的な負担を減らすことが目的なのか?

何も考えず流れで二人暮らしを始めてしまうと、お互いの想像していた生活が送れなかったり、かえって仲が悪くなってしまったりということもあります。

お互いの目的や、同棲の期限といった部分は事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。

お互いの求める生活スタイル

ライフスタイルというのは、人によって違うものです。

たとえば、「一人の時間を大事にしたい、休日は家でゆっくり過ごしたい」という方もいれば、「休みの日は二人でいろんな場所に出かけたい!」という方もいらっしゃると思います。

そういった考えの違いは、日々の過ごし方にはもちろん、部屋探しの際の立地や間取りにも影響してきます

二人で暮らしていく以上、できる限りお互いが納得した状態で同棲をスタートさせたいですよね。

それぞれが何を求めていて、どこまでが許容できるのか。そのためには部屋にどんな条件が必要になってくるか…といったところまで話しておけると、より部屋探しがスムーズに進みます。

お金のやりくりや家事の分担

生活する上で無視できないのが、お金の管理と家事の分担です。

家賃や光熱費はどうするのか、お金の管理はどうしていくのか、家事はどちらが何を担当するのか…どれも重要なポイントです。

「実際に生活してから決める」「家事は手の空いている方が担当」といったやり方も一つの手ではありますが、なあなあのままにしておくとどちらかに負担がかかりすぎる場合もあります

相手がどのように考えているのか知っておくことも大切なので、事前にきちんと話し合いの場を設けるようにしましょう。

価値観の違う部分

今まで育ってきた環境が違う以上、お互いに考えの異なる部分というのは必ず存在します

自分にとっては問題なくても、相手にとっては目をつむれない場合だってあるかもしれません。

二人で生活する上では、そういったささいなことの積み重ねがすれ違いを生んでしまう可能性もあります。

お互いの価値観の違いについては事前にしっかり確認しておきましょう。

ふみ
私が二人暮らしを始める前にチェックしたポイントについて、簡単にですが一部を紹介します!
水回りの使い方
  • トイレに入る時、鍵を閉めるかどうか
  • トイレを出る際、フタを閉めるかどうか
  • シャワー中に水を止めるかどうか
  • 皿洗いの時などに、水を一回一回止めるかどうか
洗濯の頻度
  • バスタオルは使うたびに洗うかどうか
  • 洗濯機は毎日動かすか、まとめて洗うか
  • 洗濯した後の衣類はどちらが干すか・片付けるか
掃除の頻度
  • 皿洗いは食事が終わるたびにするか、洗い物がたまったらするか
  • 部屋の掃除はどのくらいの頻度で行うか
  • どの程度の片づけ(汚れ)具合まで許容できるか
就寝・起床時間
  • 朝型か、夜型か
  • お互いの就寝・起床時間のずれが許容できるか
  • 就寝・起床時の要望はあるか(たとえば、就寝前は静かにしてほしい・電気を暗めにしてほしいなど)
金銭感覚
  • 何にお金をかけたい・かけたくないか
  • 交際費や娯楽費に月どの程度使用しているか

お互いの食の好み

生きていくうえでは食事もかかせない要素の一つです。

しかし、それぞれで食べたいものが違っていたり、好みの味付けもバラバラ…となると揉め事の原因になってしまうかもしれません。

せっかく頑張っておいしい料理を作っても、相手の好みに合わず満足してもらえないのは悲しいですよね。

相手が普段どのようなものを食べているのか、どういった形ですり合わせられるかはきちんと確認しておくことをオススメします。

大事なのは、どこまで相手を許容できるかということ

この記事では、同棲を始める前にチェックしておきたい5つのポイントについて紹介しました。

一緒に暮らすとはいえ、相手も他人。当然自分とは異なる考え方をする場合もあります。

大切なのはお互いがどんな人間で、どこまで許せるのかを事前に把握しておくことです

紹介した内容の一つひとつは些細なように思われるかもしれませんが、小さな確認の積み重ねによって二人のすれ違いを減らすことができます。

生活を始めてから後悔しないよう、改めてお互いのことを見直す機会をつくるようにしましょう。

公開日:2020年11月20日