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洗面所の収納空間が少なすぎて、買い置きのボディーソープや洗剤が収納できない…。
そんな悩みを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
洗面所に置いておきたい日用品も多い一方、スペースが限られていると収納の仕方に困ってしまいますよね。
そこで今回は、洗面所を傷つけずに収納スペースを増やすためのグッズ・アイディアについて紹介したいと思います。
賃貸でもできる、隙間を活用したおすすめの収納方法8選
収納スペースを増やすにあたって、大事になってくるポイントがデッドスペースを減らすことです。
「デッドスペース」とは、利用するのが難しい空間のこと。
例えば家具と壁の間の狭い隙間や、上部のポッカリ空いた空間など…。
こういったスペースは、どう使えばいいか判断に困る場合も多いと思います。
それらを上手に活用するためには、まず使われていない空間の寸法をきちんと測っておくことが大切です。
そのうえで、各スペースに合った収納アイテムを選ぶようにしてくださいね。
洗面台のシンク下スペースをフル活用する方法
洗面所のなかでも、メインの収納スペースとなっているのがシンク下。
一方で、排水管が通っているため置ける場所に制限があったり…とやや使いづらい印象もあるかもしれません。
しかし、シンク下のデッドスペースを有効活用できれば、収納の幅を大きく広げることが可能です。
ぜひ以下のアイディアを参考にしつつ、ご自宅に取り入れてみてください。
突っ張り棒を使った収納アイディア
浴室・お掃除グッズのなかでも、特に収納で困るものの一つがスプレーボトルではないでしょうか。
幅もありかさ張りやすいため、コンパクトにまとめての収納が難しいですよね。
そういった場合には、突っ張り棒を使った「吊るす」収納が有効です。
シンク下スペースの上部に突っ張り棒を設置し、スプレーボトルのレバー部分をひっかけることで、ボトルの形状や大きさに関係なくぶら下げることができます。
使いづらい上側の空間を有効活用するとともに、空いたスペースを他の日用品に割り当てることもでき一石二鳥のアイディアですので、ぜひ試してみてください。
洗面台下ラックを使った収納アイディア
そもそも収納したい日用品が多い場合は、「置く」スペースを増やす方法が最も効果的。
洗面台下用のラックを使えば、収納空間はそのままに活用できる範囲を2倍近く増やすことができます。
また、棚板が取り外しできるタイプだと、排水管の位置に関係なく設置ができるので便利ですよ。
洗面台下ラックを使う場合は、次に紹介する「ファイルボックス」も併用するとより快適に活用できるので、こちらもあわせて検討してみてください。
ファイルボックスを使った収納アイディア
収納できるスペースを増やせても、何が置いてあるか把握しにくかったり、取り出したいものが取り出しにくいようでは意味がないですよね。
ファイルボックスを引き出し代わりに使えば、奥側に収納したものも問題なく引き出すことができます。
リーズナブルなので複数買いしやすいうえ、しまいたいアイテムに合わせて幅や形状も選べるので、様々なストックを入れるシンク下収納にはぴったりのグッズです。
また、ファイルボックスごとに入れる日用品をグルーピングすれば、買い置きの把握にも便利ですよ。
洗濯機周りのデッドスペースを活用する
次に、洗面所のなかでも特に見落としがちな洗濯機周りのデッドスペースで使えるアイディアを紹介していきます。
特に洗濯機の上部や、壁との間の隙間は収納空間を増やすのには絶好のポイントです。
ぜひご家庭の環境に合わせて、寸法に合ったものを購入してみてください。
ランドリーラックを使った収納アイディア
洗濯機の上側にぽっかり空間に、「ここに棚があれば!」と後悔している方もいらっしゃるかもしれませんね。
特に、賃貸だと壁に穴を開けて設置することもできませんし、使い道がわからず結局放置してしまっている場合も多いのではと思います。
もし洗濯機の左右にある程度のスペースが空いているようならば、ランドリーラックを使うと収納空間を何倍にも増やすことができますよ。
洗剤やタオルを置く用の棚だけでなく、ちょっとしたハンガーを吊り下げられる部分もあると、洗濯する際に何かと便利です。
洗濯機の周囲に収納できるスペースがあるだけでも、日頃の作業効率がぐんとアップしますのでぜひ活用してみてください。
突っ張り棚を使った収納アイディア
もし洗濯機の左右に余裕がないようであれば、突っ張り棚を使う方法も有効です。
外側方向に突っ張ることで固定できる仕組みになっており、壁に穴を開けることなく収納スペースを増やすことができます。
私も実際に突っ張り棚を使っていますが、バスタオルやフェイスタオル程度であれば問題なく置くことができますよ。
ただし、構造上可動域いっぱいまで伸ばすと強度が落ちてしまうので、購入する際は寸法を測ったうえで適切なサイズのものを選ぶようにしてみてください。
排水口上ラックを使った収納アイディア
排水口が洗濯機の横側にあるような環境だと、収納グッズが置けないうえ排水ホースが丸見えなので、見栄え的にも悪くなってしまいますよね。
そんなデッドスペースも、排水口上用のラックであれば排水ホースを隠しつつ収納空間を増やすことができます。
ラックを選ぶうえで見るべきポイントは、長さが伸縮可能なものを選ぶこと。
洗濯機の奥行きや、洗濯機置き場(防水パン)の内寸はそれぞれ違うため、サイズに合わせて調整できるタイプだと便利です。
マグネット式グッズを使った収納アイディア
排水口が使えない場合は、マグネットタイプの収納グッズがオススメ。
洗濯機の横にある程度のスペースがあるようならば、周囲の環境を選ばず活用することができます。
とくに洗剤ボトルが入るようなタイプを選んでおくと、洗濯時の作業効率がぐんとアップしますよ。
それ以外にも、ハンガーやバスタオルがかけられるものなど様々なラインナップが展開されてますので、ぜひライフスタイルに合ったものを選んでみてください。
サイドラックを使った収納アイディア
洗濯機横のぽっかり空間には、サイドラックを活用するのも一つの手。
足の高さが変えられるものだと、洗濯機置き場(防水パン)をまたいでの設置もできるので大変便利です。
サイドラックにはワゴンタイプのものもあるのですが、「奥のものを取り出すにはワゴンごと前に出さなければならない」といった不便さもあります。
そのため、購入する際は圧倒的に引き出しタイプのものがおすすめです。
収納アイテムを有効活用して、洗面所周りをより快適に
この記事では、洗面所を傷つけずに収納スペースを増やすためのグッズ・アイディアについて紹介しました。
収納スペースを増やしたい一方で、排水管が通るシンク下の空間や洗濯機周りの扱いに困っている方も多いかと思います。
とくに、賃貸だと使用できるグッズが限られるように思いがちですが、アイディア次第では有効的に活用することも可能なんです。
ぜひこの記事を参考に、デッドスペースを活かしてすっきりとした洗面所を実現してみてくださいね。