料理初心者でも大丈夫!最低限揃えておくべき必要な調理器具14選

料理を始めるうえでも、欠かせない存在になってくるのが「調理器具」。

特にはじめて実家を出る方などは、何を揃えたらいいかわからず頭を抱えることもあるのではないでしょうか。

そこで今回は、料理を始めるうえで最低限揃えておきたい調理器具について紹介していきたいと思います。

最低限これさえあればOK!必要な調理器具14選

調味料や簡単なキッチンツールであれば、最悪近くのスーパーなどでも買い足すこともできますが、調理器具がない…となるとパパッと買ってくるのはなかなか難しいですよね。

そのため自炊や料理の頻度に関わらず、調理器具は引っ越した時点で一式揃えておいた方が後々便利です

これから紹介するのは最低限必要になるものばかりなので、ぜひこの記事を参考にしつつ検討してみてください。

ふみ
ちなみに、必要な調味料については別記事でまとめてますので、よかったらそちらも参考にしてくださいね!
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下ごしらえに必要な調理器具

おもに「切る・混ぜる」をメインとした下ごしらえにおいて、必要な調理器具は以下の通りです。

  • 包丁
  • まな板
  • ボウル
  • ざる
  • 泡だて器
  • ゴムベラ

包丁

料理をするうえではかかせない包丁ですが、できればお金を出し惜しみせず良い包丁を買うのがオススメ

切れ味の悪い包丁では食材がなかなか切れず、無理に力を入れた結果指をケガしてしまったり…といった可能性もあります。

良い包丁というのは、食材がスムーズに切れるためストレスなく作業ができますし、その分調理にかかる時間も短縮させることができるんです。

「今まで安い包丁で済ませていたから…」という方も、これを機にぜひ一度良い包丁にチャレンジしてみてください。

まな板

素材としては、プラスチック・木製・ゴム製の3種類があります。

プラスチック製
  • 手入れがしやすく、比較的安価
  • 刃当たりが悪いため、包丁が傷みやすい
木製
  • 刃当たりが良く、包丁が傷みにくい
  • 漂白剤が使用できず、手入れが大変
ゴム製
  • 包丁が傷みにくく、手入れも容易
  • 食材が滑りやすく、また熱に弱い

そのなかでもオススメなのが、比較的手入れのしやすいプラスチック製のまな板

また、厚みのある程度あるものの方が安定感があり、食材も切りやすいのでオススメです。

耐熱ボウル

食材を混ぜたりこねたり…といった用途だけでなく、実はレンジで加熱する料理を作る時にも活躍してくれます

最近ではカレーやシチューなど、レンジだけで作れてしまうようなレシピが数多くあるので、大きめの耐熱ボウルを1つ持っておくと非常に便利です。

私はガラス製のボウルを使っているのですが、ニオイや色映りが少なくレンジ・オーブン調理にも対応できるのでオススメです。

ざる

野菜やパスタの水気を切ったり、液体をこしたりする際などに使います。

取っ手がついていて、ボウルより一回り小さめのサイズのものを買うと、使い勝手が良く調理も効率的に進みますよ。

泡だて器

卵料理やお菓子作りで非常に重宝するのが「泡だて器」。

箸などを使ってもいいのですが、きちんと混ざり切らずダマになってしまい、加熱する際に失敗…といった可能性も。

そういった意味で、他での代用が難しい調理器具の一つとなっています

あって損することはないので、こちらも1つ購入しておきましょう。

ゴムベラ

生地をさっくり混ぜたり、ボウルの中で生地を寄せ集めたりする時に使います。

木べらと比べて素材に柔軟性があるため、容器のカーブにフィットしてくれるのが嬉しいポイントですよね。

特にハンバーグなど、体温を与えずタネをこねたい場合には非常に重宝しますので、他の調理器具とあわせて揃えておくことをオススメします。

加熱調理に必要な調理器具

おもに「焼く・煮る・揚げる」など、加熱とメインとした調理で必要な器具は以下の通りです。

  • フライパン
  • 菜箸
  • お玉
  • フライ返し

フライパン

フライパンには様々な直径のものが展開されているのですが、二人暮らしであれば24cm以上のサイズがおすすめ。

フッ素加工のものを選んでおくと、食材が焦げ付きにくいので調理もしやすいですよ。

また、深さが7cm以上ある深型フライパンを買うと、ちょっとした鍋料理であれば代用できるのでオススメです。

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二人分であれば、最低でも直径18cm以上のものを用意するようにしましょう。

材質はステンレス製のものにすると、保温性が良く煮くずれや焦げ付きも起こりにくいです。

フライパンもそうなのですが、購入する際は必ずサイズに合った蓋もセットで揃えるようにしましょうね。

菜箸

加熱中の食材をつかんだり、混ぜたり…様々な場面で役に立ちます。

長さが短すぎると、油がはねたときに手にあたってしまい苦労しますので注意してください。

お玉

汁物を作ったり、お皿によそう際には欠かせない存在ですよね。

取っ手とすくう部分が一体化しているタイプであれば、すっぽ抜ける心配がなくお手入れも簡単に済ませることができます。

ふみ
おたまの内側に目盛りがついているものも、計量スプーンいらずで便利ですよ!

フライ返し

フライ返しを選ぶ際は、材質や形状・大きさが非常に重要になってきます

お好み焼きのようにひっくり返すことがメインなら、多少しなりがあって薄めの方が食材の下に滑り込ませやすいです。

炒め物であれば、厚みがあって耐熱性のあるものを…といったように、用途によって相性のいいフライ返しというのは変わってきます

様々な種類の商品が展開されているので、目的や使い勝手に合わせて選択するようにしてみてくださいね。

計量に必要な調理器具

最後に、食材や調味料を計量する際に必要になってくる調理器具は以下の通りです。

  • 計量カップ
  • 計量スプーン
  • 電子はかり

計量カップ

料理は計量が命。

美味しく作るには、レシピの分量をきちんと守ったうえで調理していくことが大切です。

そのなかでも計量カップは、水や牛乳だけでなくお米の「一合」をはかる際にも非常に重宝します。

料理をするうえでは欠かせないツールですので、必ず1つ持っておくようにしましょう。

計量スプーン

こちらも計量カップと同様、必ず揃えておきたい調理器具の一つ。

特に大さじ/小さじ」のサイズは使用頻度が多いので、最低でもこの2つは持っておくようにしましょう。

また、最近ではグラム数がはかれるタイプや置いて使えるものなど、様々なタイプの商品が展開されています。

ぜひ自分の好みにあったものを選んでみてくださいね。

電子はかり

お菓子作りやお好み焼きなど、粉類を計量する際には特に重宝します。

使用用途上汚れることが多いツールなので、水洗いできる防水性のモデルを買っておくとお手入れが楽で便利ですよ。

いざという時のために、調理器具は事前にきちんと揃えておこう

この記事では、料理を始めるうえで最低限必要な調理器具について紹介しました。

充実した日々を過ごしたいのであれば、毎日の食事もかかせない要素の一つですよね。

調理器具の有無で料理できるレパートリーは大きく変わってきますので、使用頻度の高い調理器具は事前に一式買い揃えておくことをオススメします。

ぜひこの記事を参考に、充実した料理ライフを過ごしてくださいね。

公開日:2021年1月13日