特にカップルや夫婦で二人暮らしをはじめてから、食費の管理に困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なるべく節約したいけれど、買う量が増える分お金もかかりますし、どうしたらいいかわからなくなってしまう時もありますよね。
じつは買い物の仕方をちょっと工夫するだけでも、毎月の出費をぐんと抑えることができるんです。
そこで今回は、毎月2万円で食費をやりくりする私が実践している節約術について紹介したいと思います。
今すぐマネできる!食費を節約するための6つの節約術
安心してください!
ここから先で紹介するのは、今日からでも実践できるような簡単なコツばかりです。
私のように面倒くさがりな方でもすぐに取り入れられると思うので、ぜひこの記事を参考にチャレンジしてみてくださいね。
近くのお店の品物や値段を確認しておく
自宅近くや最寄駅からの帰宅途中など、普段通る道にどのようなお店があるかは把握していますか?
食費を抑えるうえでは、「食材ごとに一番安い店で購入する」ことが重要になってきます。
たとえば、私の場合はざっくり以下のように買う場所を分けています。
- お肉:商店街のお肉屋さん
- 玉ねぎ:商店街の八百屋
- それ以外:最寄りのスーパー
とくに、近くに商店街がある場合はぜひ一度立ち寄ってみてください。
八百屋やお肉屋さんといった専門店の場合、意外に安い価格で販売されていることがあります。
もちろん、安いお店を探して買いに行くのが理想ではありますが、無理に習慣づけようとしても当然長くは続きません。
そのため、はじめはメインとなるお店に向かう途中や、通勤帰りにフラッと寄れる範囲でのチェックから行うのがオススメです。
買い物は一週間に一度まとめ買いをする
余計に出費がかかってしまう原因の一つとして、お菓子や嗜好品などの購入が考えられます。
食材を買いに来たはずなのに、ついスナック菓子やスイーツに手が伸びてしまったり…なんてこともありますよね。
対策としてはとても簡単で、そもそもの買い物に行く頻度を減らしてしまえばいいのです。
週1で買い物に行くのと2~3日に1回行くのとでは、圧倒的に前者の方が出費が抑えられるはず。
また、持ち運びできる荷物の量に限界があるため、物理的にも買う量をおさえることができます。
小さめの冷蔵庫で生活している方は、これを機に大きめの冷蔵庫へ買い替えを検討することをオススメします。
というのも、冷蔵庫の場合は空間に余裕があった方が冷気が行き渡るため、電気代の節約にも繋がるんです。
二人暮らしの方は、よかったらこちらの記事も参考にしてみてください。
一人暮らしの時に使ってた冷蔵庫だと、小さすぎて2人分の食材が入らない…。そういった理由から、二人暮らしを機に冷蔵庫を新調する方も多いのではないでしょうか。しかし、いざ買おうとすると何リットルくらいのものを買えばいいのか迷って[…]
事前にレシピや買うものを決めておく
お菓子や嗜好品からの誘惑を減らすためには、事前にレシピや献立を考えておくことも重要になってきます。
理由としては、以下の2点です。
- お店に滞在する時間を少なくできる
- 買うものが決まっている分、余計なものに手が出にくい
まず、献立が決まっているということは必要な食材だけ買えばいいはずなので、無駄に店内をうろつくことがなくなります。
その分滞在時間も短くなりますし、嗜好品に手が伸びる機会もおさえられるというわけです。
毎月の食費をおさえるためにも、「いかに無駄な食品を買わず、使うものだけを買うか」というのはとても大切なポイント。
いつもお店についてから献立を考えている方は、ぜひ一度買い物の仕方を見直してみてください。
買い物はお腹がすいていない状態で行く
個人的に、一番「無駄な出費が抑えられた!」と体感できたポイントがこちら。
ご飯を食べた後など空腹でない状態で買い物に行くと、そもそもお菓子を見ても食べたい気持ちにならないので手が伸びません。
買い物に行く時間帯としては昼食後と夕食後がありますが、それぞれで以下のようなメリット・デメリットがあります。
昼食後 | 副菜関係が豊富にそろっているため、好きなものを選びやすい。 ただし、15時以降になってくると混雑するためレジが並びがち。 |
夕食後 | 閉店時間が近づいているため、副菜関係が無くなっていることも。 売れ残りやタイムセールを狙いたい方にオススメ。 |
食事後はお腹がいっぱいで動けない…という方もいるかもしれませんが、じつは食費を抑えるうえでは絶好のチャンス。
少し時間を置いてからでも構わないので、空腹でないうちに買い出しを済ませておくようにしましょう。
業務用などコスパの良い食材を購入するようにする
たとえば乾燥わかめやごま油など、長持ちするものに関しては業務用のものを買ったほうが安く済むことがあります。
最寄りに業務スーパーがあればラッキーですが、そうでない方はインターネット通販を利用して探してみてください。
Amazonの「定期おトク便」を利用すれば、最大10%割引で購入できるうえ、好きな頻度(2週間~半年まで)で届けてもらうことができます。
また、自宅に居ながら注文ができるので、「ストックがあるのに買ってしまった!」といったうっかりも防止できます。
食材を買う際は、お店とネット通販を使い分けて賢く食費を節約するようにしましょう。
定期的に「贅沢していい日」を作る
無駄な出費が減らせても、買いたいものを我慢しストレスが溜まってしまうような生活は良くないですよね。
長く習慣づけるためには、適度な息抜きをすることも大切です。
私のオススメは、月に一度「贅沢していい日」を作ること。
毎月の最終土曜日は「何を買っても食べてもOK」としており、その日はお金を気にせず好きなものを買い込むようにしています。
もちろん、晩酌用のお酒やおつまみも自由に買ってしまって構いません。
ここで1つ守っていただきたいのが、なるべく外食やデリバリーに頼らず、お店やスーパーで買える範囲で完結させること。
「1日分だけ」と決めて買い込もうとすると、案外そこまで高くついたりはしません。
おそらくどんなに頑張っても、焼肉1回分と同じくらいかそれより安く収まるはずです。
外食を1回見送る代わりに、スーパーで好きなものを好きなだけ買えると思うとちょっぴりお得な気がしませんか?
とくに月末だと日頃のモチベーションアップにも繋がるので、やった事のない方はぜひ一度導入してみてください。
買い物の仕方を見直して、賢く食費を節約しよう
この記事では、毎月2万円で食費をやりくりする私が実践している節約術について紹介しました。
節約というと、家計簿をつけたり…といったイメージが強いかもしれませんが、じつは買い物の仕方を見直すことでも食費をぐんと抑えることができるんです。
今まで節約を諦めていた方も、ぜひこの記事を参考にチャレンジしてみてください。