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テレビやPCといった電気機器を使っていると、コンセント周りが散らばってごちゃごちゃに…。
そういった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかくの綺麗な部屋も、配線が整理されていないだけで途端にごちゃついて見えてしまうものですよね。
コード・ケーブル類をまとめることで、部屋の見栄えが一段と良くなりますし、何より暮らしの質をグッとあげることができます。
そこで今回は、配線周りの整理整頓におすすめのアイディアや収納グッズについて紹介したいと思います。
テレビ・PC周りの配線をすっきり!おすすめのアイテムを紹介
配線を整理して見栄えを良くする方法は、主に3つあります。
- 配線を「まとめる」
- 配線を「隠す・固定する」
- コンセントを「収納する」
それぞれの観点からおすすめのアイテム・グッズを紹介しますので、順を追って確認していきましょう。
配線を「まとめる」
ケーブル同士のごちゃごちゃを解決するためには、まずは配線をまとめることが大切ですよね。
ただし、使い方を間違えると火災の原因にもなり得るので、注意しながら活用するようにしましょう。
結束バンド(ケーブルタイ)
一番安価かつしっかりとまとめられるのが、結束バンド(ケーブルタイ)を使った方法。
配線をまとめて必要な長さで切ってしまえば、止めた部分が目立つこともありません。
ここで注意しておきたいのは、ケーブルを折り曲げて束ねた状態で使用するのは厳禁だということです。
コードの余りをまとめるような形で結束してしまうと、密着しているケーブル同士で発熱が相互に伝わってしまい、発火の原因になることがあります。
特に、アイロンや電子レンジ・ドライヤーといった電力使用量の多い製品の場合は非常に危険。
そのため、基本的にケーブルは束ねたり丸めたりせず、伸びきった形で使うのがベストな状態だということを覚えておいてください。
もし結束バンドを使うのであれば、異なるケーブル同士をまとめたり、配線の流れを整える形で使用することをオススメします。
ケーブルチューブ
こちらは、配線の流れをまとめるのに特化したアイテムになります。
必要な長さにあわせてカットができますし、好きな位置からケーブルを取り出すことで分岐が容易なのも嬉しいポイントですよね。
また、配線周りがしっかりカバーされているためホコリがたまりませんし、ペットに噛まれるといった心配もありません。
デメリットとしては、新しくケーブルを追加したい時など、収納・出し入れする作業がやや面倒な点。
そのため、テレビなど配線の追加や配置換えが少ないエリアで使用するのがオススメです。
配線を「隠す・固定する」
ケーブルの流れを整えるだけでなく、部屋の見栄えを考えるのであれば配線を隠したり、気にならない位置に固定するのも一つの手。
こちらも様々なグッズ・アイテムが展開されているので、上手に活用してスッキリした空間を保てるようにしましょう。
ケーブルクリップ
配線の流れが直線的でない場合は、ケーブルクリップ(ホルダー)を使って固定すると便利です。
裏面が粘着テープになっているタイプであれば、場所を問わず自由に使えますし、結束バンドやケーブルチューブと違って配線の出し入れも容易にすることができます。
「接着面が傷つかないように使いたい」という方であれば、シリコン製の両面テープと併用して使うのがオススメです。
私の場合は、以下の手順でケーブルクリップを設置するようにしています。
- シリコンテープを接着面の大きさに合わせて切る
- ケーブルクリップの接着面の台紙をはがす
- シリコンテープを貼り付けて、壁などクリップを固定したい部分に設置
この方法であれば、粘着テープのまま直接貼りつけた時に比べて、接地面を傷つける恐れが少なく済みます。
ただし、シリコンテープを使えば壁紙が「絶対」はがれないというわけではないので、剥がす際は「ゆっくり・慎重に」進めるようにしてください。
配線カバー
ケーブルを可能な限り目立たないようにしたい場合は、配線カバーを活用がオススメです。
壁紙と同柄・同系色の素材を選んで使用すれば、違和感なく部屋に溶け込ませることができます。
また、ケーブルがしっかりカバーされるので、ホコリがたまったり躓いたりする心配もありません。
こちらも粘着テープでとめる必要があるのですが、賃貸等の場合はマスキングテープを活用すると、取り外しの際に傷つけず済みます。
直線部分だけでなく、コーナー部分など配線が曲がる場所でもカバーできるようなパーツが取り揃えられていますので、こちらも上手に活用してみてください。
コンセントを「収納する」
特に、延長コード周りのたこ足配線というのは、ケーブルも多く見栄えも悪いですよね。
そういった場合には、コンセントごと隠す収納アイテムを使って、見た目をスッキリさせましょう。
ケーブル収納ボックス
延長コードのたこ足配線を隠すのであれば、ケーブルボックス(配線収納ボックス)がオススメです。
幅や高さなど、サイズの異なるアイテムが数多く展開されていますので、事前に収納したいものを計測してサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。
見た目も機能性に特化した簡易的なものから、インテリアとして部屋に置けるものまで様々あります。
ケーブル収納ボックスを選ぶ際に特に注意しておきたいのは、以下の2点です。
- 配線を出す穴がどこにあるか
- 通気性がいいかどうか
例えば、上から配線を出すようにしたいのに左右にしか隙間がない…となると、せっかく買っても使えなくなってしまいます。
そのためケーブルボックスの配線の穴と、収納したい配線の流れとが一致しているかどうかはしっかりと確認しておくことが必要です。
また、配線やコンセントの熱がボックス内にこもってしまうと、発火の原因になる恐れもあります。
トラブルを防ぐためにも、底部や側面に通気口が大きく確保されたケーブルボックスを選ぶようにしましょう。
配線の流れを整理して、部屋をスッキリした見栄えに
この記事では、配線周りの整理整頓におすすめのアイディアや収納グッズについて紹介しました。
部屋を広々とスッキリ使うためにも、コードやケーブルの流れを整えることは非常に重要なポイントになってきます。
特に、配線整理は一歩間違えると火事に繋がる可能性もあるので、使い方に十分注意したうえで活用するように心がけましょう。