これから同棲を考えているカップルにとって、特に「トイレ事情」に不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
いくら一緒に住む仲だとはいえ、音や臭いが相手にバレるのは恥ずかしい部分もありますよね。
生理現象である以上仕方のないことではありますが、それでもどう対策をとればいいのか気になるところ。
そこで今回は、トイレ事情のなかでも、特に気になる『音・におい』の対策方法について紹介したいと思います。
まずは、トイレに行く「タイミング」で対策してみる
トイレ事情のなかでも、特に知られると恥ずかしい部分というのは、以下の2点ではないでしょうか。
- 音や臭いが相手に伝わってしまうこと
- トイレに長く入っていることが知られること
これらに対して、一番効果的なのが「相手が後からトイレに入れない状況で済ませてしまう」ことだと思います。
もし余裕がある状況であれば、まずは以下のタイミングでトイレに行くようにしておきましょう。
- 相手の不在時
- シャワー中や、相手が寝ている間
- 外出先にある男女別トイレを利用
相手の不在時
一番良いのは、相手が家にいない間に済ませてしまうことですよね。
自分一人しか家にいない状況なので、気兼ねなく利用できると思います。
シャワー中や、相手が寝ている間
相手が家にいる場合でも、シャワーに入っている間や就寝中はチャンス。
「時間帯が夜中や早朝に限定される」といった問題もありますが、相手がいない絶好のタイミングですのでこちらも有効活用しましょう。
一方、トイレが洗面所にある場合はこの方法が使えませんので、自分がシャワーを浴びる前に済ませておくことをオススメします。
外出先にある男女別トイレを利用
日中どうしても我慢できない!という場合は、近くのコンビニなどにある男女別トイレを使うのもあり。
ただ、同棲している以上この方法で毎回通すのも少し無理があります。
あくまで外出したついでに…といったかたちで済ませた方が良いかもしれません。
トイレの『音・におい』に対する具体的な対策方法は?
とは言え、急な体調不良などタイミングで何とかするにも限界がありますよね。
そんな時でも、せめて『音・におい』は伝わらないように何かしらの対策をしておきたいところ。
この先では、トイレ事情における具体的な実践方法について紹介していきたいと思います。
『音』に関する具体的な対策
- 音が聞こえないような間取りの部屋を選ぶ
- 流水音を流す装置を使う
部屋探しの段階であれば、トイレと生活空間が離れた間取りを選ぶことで、ある程度音問題を解消できる場合があります。
見ておきたいポイントとしては、「トイレと生活空間(リビング・居室)との間に距離があるかどうか?」といった点。
廊下やドアを間に挟んでいれば、その分相手のいる場所に音が聞こえづらくなる可能性は高くなります。
それでも不安な場合は、流水音を活用するといった方法も手の一つです。
最近では家庭用の安価なものも展開されているので、相手と相談の上取り付けてみるのもアリかもしれませんね。
『におい』に関する具体的な対策
- 消臭剤や芳香剤を使う
- 脱臭機能付きのウォシュレットを買う
- 普段の食事から気を付ける
臭い対策と聞いてまず思いつくのが、消臭剤や芳香剤ではないでしょうか。
様々なタイプのものが販売されていますが、トイレが終わった後に直接吹きかけられるスプレータイプのものがオススメです。
お金に余裕がある方は、脱臭機能付きのウォシュレットもあわせて使うと、より消臭効果が期待できます。
またトイレを使った後だけでなく、実は普段の食事でも対策できる部分があるんです。
においの原因というのは、食べ物に依存する場合がほとんど。
肉中心の高脂肪・高たんぱくな食事を続けていると、自然と腸内環境も悪くなってしまいます。
そのため、乳酸菌・食物繊維を摂取するなどして、食生活を改善することも重要なポイントになってきます。
乳酸菌はヨーグルトだけでなく、納豆・みそといった大豆食品にも多く含まれています。
毎日こまめに摂取することが大切ですので、ぜひこれらの対策も日々の生活習慣に取り入れてみてください。
相手と向き合い、お互いに理解を示すことも大切
この記事では、同棲カップルのトイレ事情における『音・におい』の対策方法について紹介しました。
一緒に暮らすうえで、音や臭いが相手に伝わってしまったら恥ずかしい…という気持ちは良くわかります。
でも、やはり一番良いのはお互いに理解を示したうえで、「気にしなくても大丈夫!」と思えるような関係を築くことだと思うんです。
とはいえ相手に対する配慮は大切ですし、最初のうちはそんな風に思えっこないですよね。
この記事が、少しでもトイレ事情に悩んでいる同棲カップルの手助けに慣れれば幸いです。