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同棲や二人暮らしを始めてから、家計管理や節約に興味を持った方もいるのではないでしょうか。
「固定費を削減する」という意味では、格安スマホへの切り替えも効果的な対策の一つですよね。
しかし、今まで大手キャリアのスマホを使ってきた方々にとって、格安SIMへの切り替えに不安を持っている場合も多いと思います。
私も、以前までは格安SIMへの乗り換えに不安を感じていたのですが、同棲をきっかけに固定費を見直しY!mobile(ワイモバイル)に切り替えることにしました。
そこから早数か月が経過したので、今回は元SoftBankユーザーの視点から格安SIM(ワイモバイル)に乗り換えてみた感想や使用感について紹介していきたいと思います。
そもそも、格安SIMだとなぜ安くなるのか
まずSIMというのは、電話番号やユーザの情報を登録しているICカードのことを指します。
普段目にする機会は少ないかもしれませんが、スマホを使っている方であれば必ず初回購入時にSIMカードを挿入してから起動しているはずです。
そして「格安SIM」とは、大手3社の携帯電話会社(au、SoftBank、NTTドコモ)以外から提供されたSIMカードのこと。
格安SIMが安い一番の理由は、「通信回線を他社から借りている」ためです。
自社で回線をもっている大手携帯キャリアと違い、点検・維持費がかからないのでその分価格を抑えることができるのです。
格安SIMへの乗り換えで不安だった点
私は以前ソフトバンクを使っていたのですが、格安SIMに切り替えるうえで不安に感じていたのが以下の3つでした。
- 電波が繋がりにくい地域なども出てくるのでは?
- 機能や動作に何かしらの制限がかかりそう
- スマホは今のiPhoneがいいし、中のデータも消したくない
- 乗り換え時の設定や手続きが面倒くさそう
とくに、一番気になったのがネットの繋がり具合について。
スマホを触ることが多かったので、出先で電波の繋がりにくくなってしまったり、電波障害が起きやすくなるのは嫌だな…と感じていました。
また、格安SIMへの切り替え時に設定が複雑なのも避けたかったため、なるべく手続きが面倒でない方向で乗り換え先を探していました。
ソフトバンクからY!mobileに移行して感じたメリット・デメリット
格安SIMの移行先を探すうえで、私が特に注意深く見るようにしていたのが以下のポイント。
- なるべく簡単に手続きが済ませられるもの
- 今の利用環境をなるべく変えずに移行できるもの
- スマホを使っていて不便を感じないもの
そしてここから先では、もともとSoftBankユーザーだった私が「Y!mobile(ワイモバイル)」に乗り換えたうえで感じたメリット・デメリットについて紹介したいと思います。
SoftBankからワイモバイルに乗り換えて感じたメリット
- 乗り換えの手続きがスムーズに済んだ(ように感じた)
- 今の利用環境を極力変えずに移行できた
- 実店舗が存在するため、店員さんに設定作業を任せることができた
そもそも、Y!mobile(ワイモバイル)というのはソフトバンク直営のサブブランドであり、ライトユーザーを対象としたキャリアになります。
そのため、ほかのMVNO(格安スマホ・SIMを提供している会社)と違い、ソフトバンクの回線の品質や環境を比較的維持したままを利用できるのが大きな特徴です。
実際、格安SIMに移行してからも以前と同じような感覚で操作できていますし、回線も今のところ特に不便なく使えています。
また、手続きの際もソフトバンクで登録した記録がそのまま適用できるらしく、比較的面倒な手続きをせずに乗り換えできた印象がありました。
実はワイモバイルは全国に1000以上店舗をかまえており、これは大手キャリアに次いで4番目に多い数字になります。(2018年時点)
私もたまたま最寄りにY!mobileの店舗があったため、そちらで代わりに手続きを行ってもらいました。
基本的に格安SIMを扱っている企業は店舗を持っていないことが多いのですが、ワイモバイルであれば店舗で引継ぎ作業をお願いしやすい点もメリットではないかと考えています。
SoftBankからワイモバイルに乗り換えて感じたデメリット
- キャリアのメールアドレスが使えなくなる
- 災害時など、緊急の際に回線が繋がってくれるかどうかが不安
キャリアメールとは、「~@docomo.ne.jp」「~@ezweb.ne.jp」「~@softbank.ne.jp」といったメールアドレスのことです。
サブブランドとはいえ、ソフトバンク以外のキャリアと契約することになりますので、今まで使っていたソフトバンクのアドレスは当然使えなくなります。
ただ、私の場合は普段からGmailのアドレスを使うことが多かったため、この点に関してあまり不便さは感じませんでした。
あとは、災害時などに回線がどのような振る舞いを見せるかは不安な部分もあるので、わかり次第こちらの記事に追記していきたいと思います。
実際、月々の携帯代はどの程度安くなったのか?
「実際のところ、格安SIMに切り替えるとどの程度お得なのか?」といった部分が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここから先はソフトバンクでの料金内訳とY!mobile変更後の料金内訳とで比較してみたいと思います。
まず、実際にソフトバンクで契約していた際の料金内訳は以下の通りです。
項目 | 詳細 | 金額 |
通話料 | 話した分だけ支払い | 22円/30秒 |
準定額オプション | 1回5分以内の国内通話が無料扱い | 550円 |
データ定額料 | 50GBまで | 6,578円 |
ウェブ使用量 | メールやWEBの閲覧ができる | 330円 |
あんしん保障パック | スマホが故障した場合の保険料 | 913円 |
月々の合計 | 8,371円~ |
※税率10%として算出
内訳のほとんどを占めていたのは、「データ定額料」の部分。
契約した時は「50GBまで使えてお得!」と思っていたのですが、実際に使用してみるとWi-Fiを利用することが多く、あまり有効活用できていませんでした。
また、その他のこまごましたオプションについても地味に費用がかさんでますよね。
そこで、少しデータ容量を下げた形でワイモバイルと契約した結果、以下のような料金内訳になりました。
項目 | 詳細 | 金額 |
通話料 | 1回10分以内の国内電話は無料 | 22円/30秒 |
データ定額料 | 10GBまで(契約から1年間は+3GB) | 4,048円 |
ウェブ使用量 | メールやWEBの閲覧ができる | |
あんしん保障パック | スマホが故障した場合の保険料 | – |
月々の合計 | 4,048円~ |
※税率10%として算出
ソフトバンクでは10GB前後のプランがないため単純な比較は難しいものの(2021年2月現在)、それでも通信量をあまり使わない方にとってはかなりお得なプランになっているかと思います。
また、私は後から知ったので利用することができなかったのですが、契約するショップによってはキャッシュバックが返ってくる場合もあるようです。
- Y!mobileの正規代理店
- 24時間WEBからの申し込みを受付
最大20,000円キャッシュバックのキャンペーン実施中!
乗り換えする際には解約手数料がかかってくる場合もあるので、こういったキャンペーンをうまく活用して格安SIMに移行してみてくださいね。
格安SIMに切り替えて、毎月の固定費をグッと削減しよう
この記事では、元SoftBankユーザーがY!mobile(ワイモバイル)に乗り換えてみた感想や使用感について紹介しました。
格安SIMに興味はあるものの、回線や引継ぎ作業などの部分で不安を感じている方も多いと思います。
ぜひこの記事を参考に、ワイモバイルへ切り替えて月々の固定費を安くおさえてみてくださいね。